背番号4。三塁手。右投右打。マリナーズの5番バッター。大卒で入団し、今年で3年目。<br /> 金髪と鼻につけたピアスが特徴の青年。本塁打記録などは、ブルックリンや天海に及ばないものの、並外れたバッティングセンスと驚異的な動体視力から天才と呼ばれ「影の主砲」の異名を持つ。思考も明敏。作中では渡久地のストレートの回転数の変化を最初に見抜いた人物であり、物語後半では対渡久地の打法を完成させるなど、物語全体を通して渡久地を苦しめ、最大の障害となる。<br /> 物語初期の最初の渡久地との勝負では、第一打席で、その動体視力から渡久地の投球の秘密を解明し、重いブルックリンのバット交換などの策を打つ。後半においても自費で渡久地の球種を再現するピッチングマシーンを作成し、自力で最初に渡久地からホームランを打った打者となる。天海らの加入後に起こった渡久地の仕掛けたチーム不和も、それが彼の策謀だと理解した上でその改善に奔走する。<br /> 「疑惑のオールスター戦編」では三塁手部門でファン投票1位を獲得。渡久地を除けば児島に次ぐ投票数を獲得している。