オリヴィエの補佐を務める北方軍山岳警備隊の軍人。階級は少佐。イシュヴァ一ル人の血をひいており、褐色の肌と赤い目を持つ。そのためイシュヴァ一ル殲滅戦の際、同族を虐殺した国軍に反感を持つも、殲滅戦前と変わらず自分を補佐として使い続けるオリヴィエの言葉がきっかけで、軍内部から民族への偏見を是正する決意を固めた。如何なる時も冷静に物事を見通し、真の敵を倒すためなら清濁併せ呑む度量も備えている。