私がキミの師匠になってあげる!<br /> もちろんタダとはいかないわ。<br /> 時給はしっかりもらうから。<br /> <br /> 何事においても効率を重視する、傭兵のような風貌の女性。元はアキノの父の下で働いていた。戦闘力は高く、ドラゴン討伐の経験もある。特に怒らせると怖い。<br /> 主人公と出会ってからは危なっかしい戦い方をする主人公に稽古(有料)をつけるようになり、師弟関係を結ぶ。主人公からも師匠としてそれなりに慕われている様子。<br /> <br /> その生き様は公式でも「効率厨」と称されるほど効率を重視したものであり、病的なまでの合理主義者で、無駄や非効率を何よりも嫌う。同じく合理主義的なところのあるサレンとはその点で気が合うらしい。<br /> 但し、効率を追求するあまりに細かい所や将来的なリスクまで目が届かないことも多く、本末転倒な事をしたり、無駄を出してしまうこともあるなど、失敗も多い。つまり、目先の欲に走りがち。<br /> <br /> 金銭にもかなり貪欲であり、主人公に師匠として訓練をつける時や、魔物の討伐を依頼された時に時給や報酬について言及している(ただし後者に関しては、主人公に窘められた事もあって、ほぼ無償でやっている)。そのせいか、主人公のお財布管理を申し出たときは疑惑の目を向けられていた。<br /> アキノの金遣いの荒さには頭を痛めており、一時期アキノ(と猫の餌の買いすぎで出費がかさんだタマキ)の浪費癖を治すために給料を減らした。しかしそれに懲りない二人がギャンブル(ポーカー)で儲けて浪費癖を悪化させたと知ったときには、ユカリと組んで、カードの細かい傷を見分けること(いわゆるガン牌の一種)でカードを記憶し、二人をポーカーでコテンパンに打ち負かしている。<br /> <br /> メルクリウス財団で勤務する一方、最大50個のアルバイトを熟すほどのバイト戦士でもある。というよりワーカーホリックの気があり、常時武装し、何か作業を行っていないと落ち着かない質。そのために自身の限界を見誤ることもしばしばあり、周囲からはたまに心配されている。<br /> 彼女が本職の他にもバイトに明け暮れるのは趣味もあるが、その本質は家族に楽をさせたいから。彼女は両親と弟二人・妹二人以上の大家族であり、家計はかなり切迫している様子。それを助ける為に、彼女は効率や金銭に貪欲になっていったらしい。<br /> <br /> ちなみに責任感が強く、契約は(たとえそれが不当なものであっても)一度サインしたならばそれを遵守しようとするところがあるなど、かなり律儀。<br /> <br /> バーゲンセールが大好きで、4コマ漫画では、一番思い出深い戦いとして、ドラゴンなどの討伐以上に、バーゲンのタイムセールで商品を購入できた時のことを挙げている。<br /> イベント『タマキとミフユの無人島0ルピ生活』でも願望が「バーゲンセールのバーゲンセール」であったりなど、「目的のものを購入する」のではなく、「安く購入する行為」そのものが彼女にとっての娯楽となっており、そのために散財することもよくあるなど、何から何まで本末転倒に陥りがち。<br /> <br /> 主人公とは最初こそ単なる師弟関係(有償)だったが、一緒に過ごす内に次第に惹かれる様に成り、自身が女性であることを思い出し、ドギマギする様になる。<br /> ちなみに、彼女にとって初恋らしい。