好きな映画/『プリティ・ウーマン』『マディソン郡の橋』。好きな音楽/「カーペンターズ」。好きな食べ物/トスカーナ地方の白豆、トリッパ、ピザ。嫌いなもの/4という数字、寝てる時ギターの練習をする隣人の学生。ヒーロー/ロベルト・バッジオ、モニカ・ベルッチ。<br /> ブチャラティの部下でチームのムードメーカー。女性を暴行していたチンピラと対峙し、相手全員を射殺してしまう。行為そのものは正当防衛であったものの、裁判で禁固15年 - 30年を言い渡される。この裁判の記事を読み、ブチャラティが手を回して釈放させ、「試験」を受けて組織に入団した。愛用する撃鉄を覆ったリボルバー式の改造拳銃[4]の弾が切れたときには、帽子の中や袖に隠し持った銃弾を瞬時に再装填する。<br /> 「単純に生きる」を信条にしており、性格は常に快活で直情的。ブチャラティを除けばチーム内で、新入りのジョルノに一番早く協力する姿勢を見せた。かなりの験かつぎで、数字の「4」を不吉と信じて極度に嫌っており、「4」が絡むと途端に弱気になる。<br /> ミスタ(Mista)はイタリア語で「混ぜた・ミックスした」の意。<br /> <br /> セックス・ピストルズ<br /> 声 - 伊藤健太郎[4](Parte5ゲーム版) / 今井麻美(オールスターバトル版)<br /> 【破壊力 - E / スピード - C / 射程距離 - 弾丸の届く距離まで / 持続力 - A / 精密動作性 - A / 成長性 - B】<br /> 弾丸にとりついて発射後の軌道を操る小人のようなスタンド。弾丸に馬乗りになって軌道を曲げたり、弾丸を蹴る事で軌道を急激に変える、さらには複数体で力を合わせて弾丸を割り、複数の標的に命中させるといった芸当も可能。また、プロシュート戦ではミスタに放たれた銃弾を受け止め、彼を守ったりもしている。本来スタンドを倒せるのはスタンドのみであり、拳銃でダメージを与えることはできない。セックス・ピストルズの場合、弾丸自体はスタンドではなく本物だが、スタンドにもダメージを与えることができる。<br /> ピストルズは6人で1チームとなっており、それぞれ自意識を持っている。No.1はリーダー格、No.2は明るいお調子者、No.3は短気な暴れん坊、No.5は気弱な泣き虫、No.6はクールで冷静、No.7はサブリーダー(彼が指揮をとったのはいずれもNo.1不在のときのみ)。ミスタ自身のジンクスから「No.4」はいない。本体であるミスタとの緻密な連携プレーや、自主行動でジョルノ達の援護に回るなどの活躍を見せており、遠隔操作と自動操縦の両方の性質を持つ。「〜匹」と呼ばれるとペット扱いされたと感じて機嫌を損ねる他、スタンドでありながらイタリア人的な生活習慣を持っており、食事や昼寝をさせないと働いてくれないとミスタは語っている。なお、あくまで銃弾を操作する能力であって攻撃は銃弾の威力に頼るため、ピストルズ自体の攻撃力はほとんど無いに等しく、弾丸よりも重い物体を持ち上げたりする事は苦手。また、同じ群生型のスタンドであるPart4に登場したバッドカンパニーやパール・ジャム、ハーヴェストと違い、ダメージのフィードバックによって本体が生命の危機に瀕したことがある。銃を扱うスタンドとして、Part3に登場するエンペラーと比べられることが多く、本体を守ったりトリッキーな攻撃ができる点はピストルズが優れているが、攻撃の際に弾丸を装填しなければならないという点では、エンペラーに劣る。