日本将棋連盟会長で、段位は九段。第2巻時点で50歳。史上2人目の中学生棋士。兵庫県神戸市出身。<br /> 十七世名人の有資格者、竜王戦1組以上22期、順位戦A級以上32期(第2巻現在も在籍中)、タイトル獲得計27期、一般棋戦優勝22回、という超一流棋士。20代で大病を患い失明したにも関わらず、50歳という年齢まで順位戦A級の地位などを維持している。将棋盤に駒を並べることが困難なため、対局の際は秘書がサポートにつく。<br /> 現名人が初の七冠を達成した前年、六冠を達成していた名人をフルセットの末に下して七冠達成を一年遅らせ、当時発生した阪神淡路大震災によって打ちひしがれた関西の人々に希望を与えた。<br /> かつて名人だったときに、アマ名人だった天衣の父親と角落ちの記念対局をしており、彼の実力を高く評価した。<br /> 坂井十三九段を師に持ち、清滝鋼介にとっては兄弟子である。